
治療開始年齢: 39歳
治療時の生活背景: 夫・高校生の子ども
治療の流れ:抗がん剤点滴8回→手術→抗がん剤注射14回
私の治療の詳しい経過はこちら
「抗がん剤の点滴後、一人で帰れるのかな?」
「帰り道で具合が悪くなったらどうしよう」
治療が始まる前は、点滴後の自分がどんな状態になるのか分からず、帰り道も気になっていました。
私の場合は、病院では母に付き添ってもらい、帰りは病院の最寄り駅で別れて、そこから一人で帰ることができました。
この記事では、手術前に受けた点滴全8回を振り返り、通院の方法や点滴後の体調、帰宅後の様子をまとめます。
前半4回はEC療法、後半4回はドセタキセル・ペルツズマブ・トラスツズマブを使った治療でした。
あくまで私個人の経験です。治療内容や当日の体調、通院経路によっても事情は異なるため、ご自身の帰宅方法は治療先に相談してくださいね。
通院経路|電車の乗り換えがなく、駅からも近かった

自宅から駅までは徒歩5分ほど。病院の最寄り駅まで電車の乗り換えはなく、病院も駅から近い場所にありました。
母が心配して付き添ってくれていましたが、ほとんどの場合、病院の最寄り駅で集合し、帰りもその駅で解散していました。
自宅から病院までずっと一人だったわけではありません。病院では母と一緒に過ごし、電車に乗って帰る区間は一人、という形でした。
乗り換えや長い徒歩移動が少ないことも、私にとっては通いやすい条件でした。
点滴後|元気ではないけれど、ゆっくり行動していた
点滴後は「元気です!」と言える状態ではありませんでした。
寝ているだけの点滴ですが、2時間ほど点滴していますし、緊張で気疲れもします。
終わると気が抜けるのもあり、お腹が空いていました。
母とご飯を食べてから帰っていました。
私の場合は、「点滴が終わったらすぐに動けなくなる」という感じではありませんでしたが、
治療を重ねる中で、めまいや動悸があることもあったため、焦らずゆっくり行動していました。
帰り道|家の前の上り坂は、タクシーも使った
ゆっくりなら歩いて帰れると思うこともありましたが、自宅の前には上り坂がありました。
そのため、無理をせずタクシーを使うこともありました。
病院から乗ったこともありますが、家の最寄駅からの短い距離で使ったりもしていました。
帰宅後|疲れて横になっていた
家に着いてからは、疲れて横になっていました。
体のつらさに加えて、長い点滴の時間や、何回受けても感じる緊張で疲れる感覚もありました。
帰宅できたからといって、そのあとも普段どおり動けていたわけではありません。
治療前に、先生にも帰り道のことを聞いていた
治療が始まる前、先生にこんな質問をしたことがあります。
「みなさん、一人で帰られているんですか?」
答えは「みなさん、お一人の方が多いですよ。」
実際に経験してみて、私が感じたのは、「普段どおりの体調ではないけれど、ゆっくりなら帰れるんだな」ということでした。
これは、当時の私の治療や通院条件での経験です。誰でも一人で帰れる、という意味ではありません。
これから治療を始める方へ
私の場合は、母の付き添いがあり、病院の最寄り駅で別れたあと、一人で帰ることができました。
電車の乗り換えがなく、駅からも近い経路でしたが、点滴後はめまいや動悸があり、ゆっくり行動していました。自宅前の上り坂ではタクシーも使い、帰宅後は横になって休んでいました。
「一人で帰れた」という一言だけでは伝わらない、帰り道の実際の様子が少しでも伝わればと思います。
これから治療を受ける方が、付き添いを頼む範囲や交通手段、帰宅後の過ごし方を考える参考になれば嬉しいです。


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