はじめに
抗がん剤での治療中、体調がすぐれない中で専用シャンプーを買い揃えたり、専門店に持っていくのは大変です。
そこで、家にあるもので手軽に洗える方法をまとめてみました。
準備するもの
- 洗面器(または洗面台)
- 普段使っているシャンプー&コンディショナー
- 衣類用の柔軟剤(これがサラサラ・静電気防止の秘訣!)
- バスタオル
- くし
- ウィッグスタンド
簡単7ステップ!ウィッグのお手入れ工程
所要時間:約15分(+自然乾燥一晩)
【7ステップ】
- 【ブラッシング】ホコリを落として絡まりを防ぐ
- 【シャンプー】ぬるま湯で優しく押し洗い
- 【すすぎ(1回目)】優しく流す
- 【コンディショナー+柔軟剤】なじませて指通りを良くする・静電気予防
- 【すすぎ(2回目)】軽くすすいでヌルつきを取る
- 【タオルドライ】バスタオルで水分を吸い取る
- 【自然乾燥】スタンドにかけて陰干し
1. ブラッシングで汚れを落とす
洗う前に、まずはくしで優しくとかします。
これだけで表面のホコリが落ち、洗う時の絡まりも防げます。
つむじを押さえながら、撫でるようにとかすと引っかかりにくいです。

2. シャンプーで「押し洗い」
洗面所にぬるま湯をため、シャンプーを溶かします。
ウィッグを入れたら、つむじを持ちながら、優しく押して洗うのがコツ。
ウィッグの毛が傷んだり、絡まったりするのを防ぎます。

3. すすぎ(1回目)
洗面器の水を入れ替え、新しいぬるま湯でシャンプーの泡を丁寧に洗い流します。
つむじを持って優しくお湯をくぐらせるイメージです。
4. コンディショナー+柔軟剤で仕上げ
一度すすいだ後、今度はコンディショナーと柔軟剤を混ぜたお湯につけます。
柔軟剤を入れることで、ウィッグ特有のパサつきや静電気を抑え、指通りが良くなります!
ここでも、つむじを持って優しく押し洗いを意識します。
(コンディショナーはお湯に溶けず塊になってしまうので、入れなくても良さそうです。私はお気持ち程度に入れています。)

5. すすぎ(2回目)
新しいぬるま湯で、サッとすすぎます。
6. タオルドライ
バスタオルでウィッグを挟み、押さえて水分を取ります。

7. 自然乾燥
ウィッグスタンドにかけて、形を整えるためにくしでとかします。

風通しの良い場所で一晩、自然乾燥させます。
(ドライヤーはウィッグが傷むことが多いようで、自然乾燥が基本のようです)

部屋の湿度やウィッグにもよると思いますが、私のものは一晩で十分に乾いています。
はじめは、次の日ウィッグを使わない日に試してみてくださいね。
洗う頻度はどれくらい?
私は副作用で動けない日が多かったため、ウィッグを使ったのは月に4〜5回程度でした。
夏場: 汗をかくので月1回以上
冬場や短時間の外出: 2ヶ月に1回程度
あくまで目安ですが、ご自身の体調や使う頻度に合わせて、無理のない範囲でお手入れするのが一番だと思います。
おわりに
専用品がなくても、家にあるもので十分綺麗になりました。
自分の髪ではないけれど、やっぱり髪が綺麗だと気持ちも清々しくなります。
治療中、体調が安定しない日もあるかと思います。
写真は「今日はブラッシングだけ」、明日は「洗うところだけ」と小分けにしても全然大丈夫です。
自分のペースでやってみてください。
※メーカー推奨の方法ではないため、試す際はご自身のウィッグの素材(耐熱性など)を確認して、優しく扱ってあげてください。

コメント